STAGEという場所


「みんな、輝いてますか?」


煽りすらキラキラ輝いてるアイドルって凄すぎませんか。

煽りといえば「盛り上がってるかー!」とか「声聞かせてくれ〜!」とかが普通で。「輝いてる?」と問いかける健人くんの発想がただただ逸脱してる。
でも確かに誰も言葉にしないから気付かなかっただけで、ジャニーズのコンサート見てるとき私輝いてた。心のダイアモンドが超ハイグレード。コンサート中の気持ちの高ぶりを「輝いてる」って言葉で教えてくれた健人くんに、拍手が鳴り止まないですね。

健人くんのおかげで、私、超輝いてた〜〜!!




てことで、STAGEコンの感想を書かせてもらいます。とにかく、健人くん可愛い!Sexy Zone大好き!って想いをどこかにぶつけたかったので。
結局健人くんのことばっかり書いてるけど!曲は抜粋!


個人的なことなんですが、横アリ前日に気管支炎になり喉完全死亡の状態で、きゃー!!健人くーーん!!って連日叫んでたら、案の定悪化しました。自業自得だってわかってる。でも叫ばずにはいられない。だって、心が叫びたがってたから!
3日間で日に日に弱っていくのが自分でもわかった…ブラックマジシャンの黒魔術でジワジワとHPが削られてく感じ…リアルRPG
最終的に、吐き出した痰に血が混じってたときはSexy Zoneで死ぬのかと本気で焦ったけど。さすがに血はびびる。

今思えば、これもひとつの思い出かな、と。この先、喉が痛み出したらSTAGEを思い出せるんだ。…ということにします。





○Miss Mysterious
全健人担が思っただろうけど、曲終わりにマイクステッキにチュッてしてから、ステージの下に投げる健人くんが本当に大好き!そしてナイスキャッチしてるであろうスタッフに、毎回アリガトウのサインを送る健人くん。これが全て暗転の中で行われてるってとこがもう…ファンに魅せる為じゃなくて、スタッフへの感謝をコンサート中に。あれが通常運転。素敵か。
初耳学でカッパを王子着してることに全く気付かず、「なんで??これ普通でしょ??」って疑問符いっぱいの健人くんと同じパターンだよこれ……


健人くんの甘い魔術だ。


○レーザーマリオネット
ハニバタで健人くんも演出にレーザー使ってたけど、使い方でこんなにも魅せる世界が変わるんだなぁって脱帽した。
健人くんのミスミステッキの演出もそうだし、各自で取り組んだソロコンが、結果的にグループに繋がる未来になってるのはとても考え深いなぁって思いました。ソロ活動をグループに還元出来たらって言葉をよく聞くけどまさにこういうことだな、と。ほんと素敵だった…。


○よびすて
白いスーツがタキシードにしか見えなくて、よびすては結婚ソングに認定されました。セクシーハッピーウエディング!!
特に黒崎ヘアーでのあの白スーツは、王子様度のメーターが振り切ってた。超王子様。元々あの衣装似合ってたけど髪型のおかげでもっと似合ってて、美しさがひときわで、あれはまじで防振の中でプロポーズされた。
健人くんが王子様なら、長身で白スーツを完璧に着こなすマリちゃんは王族の貴公子だった。これから王族のパーティーに向かいそう。


Ladyダイヤモンド
よびすては、大人な雰囲気を醸し出してまさに成長したSexy Zoneを魅せてくれたんですけど、パチンッと指を鳴らすと一転、みんなが大好きなキラキラアイドルSexy Zoneになるんですよ。この一連の流れが凄い。とにかく凄い。語彙力欠乏しすぎだけど、ほんと凄いんですよ。指鳴らしって世界を変える魔法なんですよ。

Sexy Zoneは過去も現在もキラキラ輝いていて。でもあの頃と違って子供の可愛いキラキラじゃなくて、大人のかっこ可愛いキラキラになったわけで。成長という武器を手に入れて確実に輝きが増しているんです。キラキラアイドル!

○キャラメルドリーム
ポップでキュートな現実!!
可愛いすぎ〜〜!!!ちびーずとふまけんっていう分け方が狡いし、となかく需要と供給の合致が凄い。可愛いしか言えないくらい可愛かった。
健人くんにデレデレと油断してると、しょりそうのダバダ芸が始まるから、連結アリトロの中で可愛いの渋滞が凄い。テンション上がって、ダバダじゃないところも間違えてダバダ!!って一人で言っちゃう聡ちゃんめっかわかよ。ダバダ!!!

目の前のたった一人に
今は無我夢中

はぁ…ふまけんがお互いに無我夢中だった…ファンのこと全然見てなかった……


あと、毎回3、2、1ってカウントダウンして、ふわぁって拡散型投げキッスをする健人くんやばいっすよね!!
カウントダウン投げキッスとか新手のファンサすぎて……今から投げキッスするよ〜!せーの!って、教えてくれても、カウントダウンしてる間は健人くんはその場にとどまってくれてるわけだし、そんな状況で気持ちの準備なんて出来るわけないし、あわわってなってる間に投げキッスが飛んでくる。とんでもねぇファンサだ。


○君だけforever
健人くんが白いピアノを弾いて。
勝利くんがギターを弾いて。
その周りにマリちゃんと聡ちゃんと風磨くんがいて。
白いスーツ(タキシード)でみんなで歌っている姿は、この先もずっと、ずっと忘れたくない光景ナンバーワンでした。


○Sweety Girl
マスコットのような可愛い可愛い聡マリちゃんが敢えて着ぐるみを着るっていう逆転の発想最高。冒頭の、着ぐるみ姿の聡マリがピョコピョコ歩く姿とっても可愛い〜〜!!なんすかね…こう…言葉がなくて効果音しかないのに可愛いが溢れてるあの世界……聡マリ可愛い…。

5人集合したときに、風磨くんがウサ耳を鷲掴みして取ったど〜!方式でウサギの頭掲げて、そしたらちびーずも真似して片耳掴んで頭を掲げて。
流れとしてはみんなで取ったど〜〜やるところなのに!健人くんだけは!!絶対におサルの頭を掲げることはせず、おサルの左右の耳を両手でしっかり持ってるだけなんですよ。なんなのあれ。動物の耳を掴んで乱暴に扱ってはいけませんってご両親から教わったの?!育ちの良さがここで出ちゃった?!


○私のオキテ
健子ちゃん可愛いね!!!!!
脚細すぎで脚長すぎだしスタイル良すぎて女子としてひれ伏すばかりだし、腰はちびーずよりはちょっと太めで華奢な感じはなかったけど、それがまたいいんだよね。他のパーツはどう見ても女の子なのに、腰だけ男性感隠せてないの。これが男の娘萌えってやつなんだなと!たまにスカートのボタンがとまってない時があって、早着替えの焦りからくるその雑さがたまんない。


名古屋では、健子ちゃんのウィッグが帽子から出てこないっていうハプニングがあって。
曲の冒頭はずっと被った帽子弄ってて。でも諦めたのかチキバダンス始めるんだけど、ずっと恥ずかしそうに俯いて踊ってて、めっちゃくちゃ可愛かった。可愛い。やばい。恥ずかしがる健人くん可愛い。地毛健子ちゃん可愛い。めっちゃ可愛い。
健人くんって女装とかノリノリでやりそうなタイプなのに、髪の毛がないだけであんなにも恥ずかしさでいっぱいになっちゃうんだなぁって…ダンスも控えめで、その照れっぷりに余計に興奮した。
恥じらう健人くんっていうかなり貴重な姿が見れて、健人担としてこんな嬉しいことはないですね!!


セクシーガールズは、本当なら4人の女装もしっかり見たかったんですけど。でもどうやっても無理だった…私が入った全公演、防振で健子ちゃんを見ることしか出来なかった…本能のままに…。
だから、ダニーちゃんの掛け声で、セクシーガールズと一緒に踊り始める人たちは本当に凄いなと思いました。自担の女装を目の前にして、なんでそんな余裕があるの?

とりあえず、
5月7日でセクシーガールズが解散したなんて事実認めないから。


○24-7
緑の扇型のレーザーに一人佇みながら歌う幻想的な健人くんが超好き。あれ?私健人くんのソロコンに来てるのかな??って毎回錯覚させられるくらいあの瞬間は健人くんだけの世界だった。
歌い終わってレーザーの下を駆け上がってくところも、前半の名古屋とかは背中がレーザーに当たっちゃってレーザーが乱れてたりしたけど、横アリでは一切そんなことなくて、改善点をしっかりこなすところにまた惚れ直した。
一生懸命身体低くして、絶対にレーザーに当たらないように丁寧に、でも素早く一段一段ぴょこんぴょこんって上がるの。好き。好きだ。
結局、私入った横アリ公演でレーザーが乱れることは一度もありませんでした。

ステージの階段で縦一列になるところで、真ん中の勝利くんだけが踊らず佇みながら24-7の指の動き?やってて、めっちゃくちゃかっこよかった。誰も寄せ付けないあのオーラにゾクゾクした。人間国宝佐藤勝利様って感じだった。拝まねば。


○Slow jam

Girl, 一人きりの 時間にも
ちょっとずつ 慣れてきたよ
Hey girl, 二人でいた面影さえ
こんな 簡単に 消えてくんだね

風磨くんと勝利くんのパートなんですけど、歌詞の雰囲気に合わせて、ベッドに座りながら健人くんが虚ろげな表情してるんすよ〜〜!口に手を当ててたりして、消えちゃった悲しみを表現してるんすよ〜〜!!ベッドシーンも勿論いいんだけど、ベッドシーン前の健人くんが今にも消えちゃいそうなくらい儚くて、健人くんの表現力の高さに釘付けでした。


○stand up speak out
横アリではだいぶこなれ感が出ちゃってたけど、大阪とかの前半公演は、ファンの「Oh‐eh‐oh‐ah‐oh 」を聞いた風磨くんが、「みんなやればできんじゃん」って嬉しそうに微笑んでいて。
彼の表情が本当に本当に優しくて、風磨くんが喜んでくれるならいくらでも声を届けるよ!!って気持ちでいっぱいだった。思い出し泣きが凄い。
あと、名古屋公演の時点で発売前の曲だから「Oh‐eh‐oh‐ah‐oh 」は当然みんな歌えなくて、でもそれに気付かず「なんで歌ってくれないんだ?」って不満たっぷりな風磨くんっていううっかりさんなエピソードがとても好きです。



○STAGE

一つ二つ合わさってく
今は五つ色を灯す

風磨くんが毎公演やっていた、1、2、3、4って指を増やしていって、最後に指を全部広げて「5」を表現してて。バラバラだった一人一人が合わさって五人になる。歌詞をグッと噛み締められる風磨くんの表現力大好き…。
やっと5人でツアー出来たし、5という意味合いではウェルセクの方が5に強いこだわりがあったと思うんですよね。ずっと待ち焦がれてた5だったから。
でもこういう場面で、本当に大切そうに「5」を表現するところが凄く風磨くんらしいなって。風磨くんがSexy Zoneが好きって言える日がきて本当によかった。

La…la…la… la…la…la…
うたを贈るよ
La…la…la… la…la…la…
胸を張って
La…la…la… la…la…la…
あいしてるよ
ありがとう ただありがとう
赤い薔薇に誓う
その棘が刺さろうとも
歩いていく あなたと この”未知”を

この歌詞が、まさかファンのパートだなんて思いもしなかった。赤い薔薇に誓ったのは5人だと思いきや、赤い薔薇に誓うのは私たちファンだったんだよ…そんな展開あるかよ…。
そして各会場でファンが赤い薔薇に誓った想いは、全てオーラスの薔薇(ファン一同より)に繋がっていたという流れが本当にエモい。
私たちの想いが1万5千本の薔薇に実体化していた。


○Congratulations
終わる。終わっちゃう。嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だって泣きそうになりがらいつもイントロを聴いてたなぁって。

「みんなで歌おっか」
「歌える?俺たちと一緒に歌える?」
「大きな声出せる?」
「まずはみんなで歌って、そのあと俺らと一緒に歌おう」
「いいね、もう一声」
「やればできんじゃん」

風磨くんはいつもいつも優しく私たちに声をかけてくれました。
こんな幸せな時間を終わらせたくない、歌ったら終わっちゃう、終わりたくないって気持ちが溢れ出してるんだけど、風磨くんの優しい声がいつも背中を押してくれて、STAGEが終わっても前に進める魔法を毎回かけてくれていたような気がします。

もしも君が 負けそうなとき
迷わず僕に 聞かせてよ 一人じゃないよ
心には 距離なんてない




私は3人と2人の時代を見てきたわけじゃないし、与えられたそれぞれの場所でただがむしゃらに頑張って、挫けそうになってもそれでも前を向き続ける5人を遠くから眺めていたし、寧ろ、風磨くんが言っていた「可哀想」って思う側の人間だったから。
だから、私はこのSTAGEを通して、過去のことを語るつもりはありません。私なんかより、ずっと5人に寄り添ってきたファンの人たちが語るべきだと思うから。


なので、まとめとしては、風磨くんが言っていたグループの未来について、少しだけ。



「オンリーワンはもちろんなんですけど、ナンバーワンになれるように頑張ります」


5/6の挨拶で言っていた風磨くんの言葉。
確かに最年少デビューグループだったり、The キラキラアイドルだったり、マリちゃんの存在だったり、薔薇だったり、オンリーワンな部分が多いグループだと思うんですよね。確かにそれは強みだし、これからも、ずっと武器になる要素。
だけど、それは同じ土俵に誰もいないからこそのオンリーワンで、自分たち以外の誰かがいる土俵に立ったときにナンバーワンになれなきゃ、勝ち進まなきゃ、いけない。5周年を迎えて、Sexy Zoneはナンバーワンを目指して進めるスタート地点に、やっと5人で立てたんだな、と。


「やるからには1番を取ろう。オンリーワンだけじゃなくてナンバーワンを取ろう」

これは、ROCK THA TWONの特典映像での発言なんですけど。
健人くんでもなく、勝利くんでもなく、聡ちゃんでもなく、マリちゃんでもなく、風磨くんが言ってくれた、風磨くんからこの言葉を聞けたことに大きな意味があって。風磨くんがSexy Zoneのことを好きになってくれて、Sexy Zoneに正面から向き合ってくれた。その事はナンバーワンになる為のとても大きな一歩なのではないでしょうか。
そんな風磨くんが中心となって、5人で作り上げた今回のSTAGE。Sexy Zoneが進む道は正しいんだって、5人を信じてついていけばいいんだって、このSTAGEを通して強く思いました。




ナンバーワンになろうね。



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