Because of 愛とCANDY


中島健人くんのソロ曲「Because of 愛」の話。

Because of 愛の歌詞を見たとき、きっと誰もが考えたと思うんですけど、まさに和賀さんのキャラソン

ごめんね
僕は死ぬほど君を愛しているよ

BO愛の歌詞を書いたのはみんなに愛され斑目くんの時期だったらしいですけど、結果的に和賀さんの心情といくつもリンクするところがあり、見事に和賀さんのキャラソンとなりました。(斑目くんのあざとさ100%のきゅるるんキャラソンも作ってほしかったな…)
まあ、今回は本題とは関係ないのでキャラソンについての話は置いといて。


ここで問いたいのは、
本当にBO愛は

死ぬほど愛した女性への激重愛の歌なのか?

ということ。


この疑問を持ったきっかけは、BO愛の映像に登場した真っ白な世界にいるCANDY健人くんの存在でした。愛の化身ラブケンティー

何故今回のソロ曲に関係がないはずのCANDYの彼が突如として現れたのか?

彼の存在が意味するものは一体なにか。



この謎を紐解くのに重要になってくるのが、CANDY健人(以下、白健人)とBO愛健人(以下、黒健人)の関係性ではないかと思いました。健人くんの言葉を借りると、白の章と黒の章。GAP。
全て仮定の話でしかないんですけど、2019年にCANDYの彼に会えた事実を何か形に残しておきたくて、私はこのブログを綴ることにしました。仮定なので正解不正解はわかりません。CANDYのみぞ知るってやつです。とりあえず勢いで書きます。





まず、映像の流れについて簡単にまとめます。

白健人の世界に歪みが入ったかのように突然現れた黒い鏡のようなもの。鏡には自身の姿(白健人)ではなく、自分だけど自分ではない黒健人の姿が映る。

好奇心なのか、無意識なのか、まるで惹かれるように鏡に手を伸ばしてしまう白健人。

鏡を通して白健人と黒健人の世界が繋がり、お互いの指が触れた瞬間に白健人は白い砂になってしまう。

黒健人が白い砂に触れると、黒健人の瞳から一筋の涙が溢れる。

涙が白い砂の山に落ち、そこから目の前に現れる白い樹木。

黒健人は、白健人の樹木に実った赤い果実を齧る。

君が感情を持ったその時から
そして
君に感情を持ってしまったその時から
涙というものが溢れた (黒の章)

KenTeaserの言葉も一部お借りしましたが、まずポイントとなるのが白健人の白い砂
今まで暗くて黒い世界(闇)でたったひとりで生きてきた黒健人。そんな彼が触れてしまった白い砂。
この砂を通して、白健人の感情が怒涛の勢いで一気に黒健人の中に流れ込んできます。
黒健人自身もわけのわからない謎の感情が体内を駆け巡り、心が暴走し脳内が混乱していく中で、拒否反応なのかキャパオーバーなのか初めて涙というものが黒健人から溢れる。ケントロイドで例えるならエラーみたいなものかなと。


黒健人の中に流れ込んできた感情。
それは、

愛を知らなかった黒健人が、白健人に触れて初めて愛を知ってしまった。


白健人が持っている純粋で無垢で誰からも愛され愛す無償の愛。そんな“愛”という感情を黒健人はこのとき初めて知ることになります。
愛は、甘い甘い毒のように黒健人の身体を蝕んでいく。一度愛を知ってしまったらもう知らなかった頃の自分には戻れない。

もしかしたら樹木に実った赤い果実は愛を直接的に得られる一種の麻薬みたいな効果があるのかもしれません。足りない、もっと、もっと愛が欲しいとばかりに愛を求めて赤い果実を喰べる。所謂中毒症状。

「愛をくれ」と言うように
赤い果実 “が” 僕を誘うようにみえた (黒の章)

赤い果実 “が” という風に、“が”を強調して愛を求めているのは赤い果実であると主張していますが、実際に愛をくれと必死に愛を求めているのは黒健人自身なのではないかと。それを隠す為に敢えて “が” を強調。
まるで、愛を求めてるのは僕じゃない、赤い果実の方なんだと自分に言い聞かせるように。

運命に問いたい
2人をなぜ引き寄せた?愛
出逢わなければ
こんな苦しい想いをしなかったんだMy life

早く愛をくれ

得体の知れない“愛”という感情に侵されてしまった黒健人の葛藤。早く愛をくれ。足りない。愛が欲しい、もっと欲しいと踠き苦しんで、白健人の愛に徐々に蝕まれていきます。僕が僕じゃなくなる。



冒頭で白健人が砂になったとき、黒健人はにやりと不敵な笑みを浮かべていました。あの笑みから察するに、もしかしたら黒健人は白健人を砂にして、自分の中に取り込もうとしていたのかもしれません。
僕は僕(黒)だけで充分だとか君の力が欲しいとかそういう類いの思考。
結果的にそれはとても安易な考えで、白健人の愛に結局黒健人は飲み込まれてしまうわけですが。白健人を甘くみていた黒健人の落ち度。

一方で、白健人は好奇心であの鏡に手を伸ばしたかのように見えました。
しかし本当は自分を乗っ取ろうとしていた黒健人の狙いも全て見透かした上で、白健人があの鏡に手を伸ばしていたとしたら。

本当に愛が欲しかったのは
僕だったのかもしれない
君に出逢って悲しみや幸せを
感じるようになった (黒の章)

愛を知って、愛に激しく苛まれ、しかし愛を知れたおかげで悲しみや幸せを黒健人は初めて感じることができた。

黒健人は、ずっと“なにか” を欲しがっていた。
愛を知らない黒健人にとって、その “なにか” が “愛” ということは今まで気付かなかった。

愛。

彼が愛を欲しがっていたことを
白健人だけは知っていたのかもしれません。



実際の衣装の左半分が黒ジャケット、右半分が白シャツにはっきり分かれているのも、全てを飲み込む黒(闇)に決して塗り潰されず、何色にも染まることのない真っ白な白健人の強さを表現しているのかもしれないなと。
白健人は白であり続けた。





さて、色々と私なりに考察してみましたが、
最後に冒頭で投げかけた問いに戻りたいと思います。

本当にBO愛は
死ぬほど愛した女性への激重愛の歌なのか?


勿論色んな考え方がありますが、私の結論としては、


Because of 愛は

愛を導く者

愛を求めた者


そんな2人の

“愛” を取り巻く物語。


愛の行く先は誰も知らない
確かなものしたくて
きっと君は
それを手にしたんだ
全て愛のせいさ (白の章)



全て “愛” のせいさ



.

STAGEという場所


「みんな、輝いてますか?」


煽りすらキラキラ輝いてるアイドルって凄すぎませんか。

煽りといえば「盛り上がってるかー!」とか「声聞かせてくれ〜!」とかが普通で。「輝いてる?」と問いかける健人くんの発想がただただ逸脱してる。
でも確かに誰も言葉にしないから気付かなかっただけで、ジャニーズのコンサート見てるとき私輝いてた。心のダイアモンドが超ハイグレード。コンサート中の気持ちの高ぶりを「輝いてる」って言葉で教えてくれた健人くんに、拍手が鳴り止まないですね。

健人くんのおかげで、私、超輝いてた〜〜!!




てことで、STAGEコンの感想を書かせてもらいます。とにかく、健人くん可愛い!Sexy Zone大好き!って想いをどこかにぶつけたかったので。
結局健人くんのことばっかり書いてるけど!曲は抜粋!


個人的なことなんですが、横アリ前日に気管支炎になり喉完全死亡の状態で、きゃー!!健人くーーん!!って連日叫んでたら、案の定悪化しました。自業自得だってわかってる。でも叫ばずにはいられない。だって、心が叫びたがってたから!
3日間で日に日に弱っていくのが自分でもわかった…ブラックマジシャンの黒魔術でジワジワとHPが削られてく感じ…リアルRPG
最終的に、吐き出した痰に血が混じってたときはSexy Zoneで死ぬのかと本気で焦ったけど。さすがに血はびびる。

今思えば、これもひとつの思い出かな、と。この先、喉が痛み出したらSTAGEを思い出せるんだ。…ということにします。





○Miss Mysterious
全健人担が思っただろうけど、曲終わりにマイクステッキにチュッてしてから、ステージの下に投げる健人くんが本当に大好き!そしてナイスキャッチしてるであろうスタッフに、毎回アリガトウのサインを送る健人くん。これが全て暗転の中で行われてるってとこがもう…ファンに魅せる為じゃなくて、スタッフへの感謝をコンサート中に。あれが通常運転。素敵か。
初耳学でカッパを王子着してることに全く気付かず、「なんで??これ普通でしょ??」って疑問符いっぱいの健人くんと同じパターンだよこれ……


健人くんの甘い魔術だ。


○レーザーマリオネット
ハニバタで健人くんも演出にレーザー使ってたけど、使い方でこんなにも魅せる世界が変わるんだなぁって脱帽した。
健人くんのミスミステッキの演出もそうだし、各自で取り組んだソロコンが、結果的にグループに繋がる未来になってるのはとても考え深いなぁって思いました。ソロ活動をグループに還元出来たらって言葉をよく聞くけどまさにこういうことだな、と。ほんと素敵だった…。


○よびすて
白いスーツがタキシードにしか見えなくて、よびすては結婚ソングに認定されました。セクシーハッピーウエディング!!
特に黒崎ヘアーでのあの白スーツは、王子様度のメーターが振り切ってた。超王子様。元々あの衣装似合ってたけど髪型のおかげでもっと似合ってて、美しさがひときわで、あれはまじで防振の中でプロポーズされた。
健人くんが王子様なら、長身で白スーツを完璧に着こなすマリちゃんは王族の貴公子だった。これから王族のパーティーに向かいそう。


Ladyダイヤモンド
よびすては、大人な雰囲気を醸し出してまさに成長したSexy Zoneを魅せてくれたんですけど、パチンッと指を鳴らすと一転、みんなが大好きなキラキラアイドルSexy Zoneになるんですよ。この一連の流れが凄い。とにかく凄い。語彙力欠乏しすぎだけど、ほんと凄いんですよ。指鳴らしって世界を変える魔法なんですよ。

Sexy Zoneは過去も現在もキラキラ輝いていて。でもあの頃と違って子供の可愛いキラキラじゃなくて、大人のかっこ可愛いキラキラになったわけで。成長という武器を手に入れて確実に輝きが増しているんです。キラキラアイドル!

○キャラメルドリーム
ポップでキュートな現実!!
可愛いすぎ〜〜!!!ちびーずとふまけんっていう分け方が狡いし、となかく需要と供給の合致が凄い。可愛いしか言えないくらい可愛かった。
健人くんにデレデレと油断してると、しょりそうのダバダ芸が始まるから、連結アリトロの中で可愛いの渋滞が凄い。テンション上がって、ダバダじゃないところも間違えてダバダ!!って一人で言っちゃう聡ちゃんめっかわかよ。ダバダ!!!

目の前のたった一人に
今は無我夢中

はぁ…ふまけんがお互いに無我夢中だった…ファンのこと全然見てなかった……


あと、毎回3、2、1ってカウントダウンして、ふわぁって拡散型投げキッスをする健人くんやばいっすよね!!
カウントダウン投げキッスとか新手のファンサすぎて……今から投げキッスするよ〜!せーの!って、教えてくれても、カウントダウンしてる間は健人くんはその場にとどまってくれてるわけだし、そんな状況で気持ちの準備なんて出来るわけないし、あわわってなってる間に投げキッスが飛んでくる。とんでもねぇファンサだ。


○君だけforever
健人くんが白いピアノを弾いて。
勝利くんがギターを弾いて。
その周りにマリちゃんと聡ちゃんと風磨くんがいて。
白いスーツ(タキシード)でみんなで歌っている姿は、この先もずっと、ずっと忘れたくない光景ナンバーワンでした。


○Sweety Girl
マスコットのような可愛い可愛い聡マリちゃんが敢えて着ぐるみを着るっていう逆転の発想最高。冒頭の、着ぐるみ姿の聡マリがピョコピョコ歩く姿とっても可愛い〜〜!!なんすかね…こう…言葉がなくて効果音しかないのに可愛いが溢れてるあの世界……聡マリ可愛い…。

5人集合したときに、風磨くんがウサ耳を鷲掴みして取ったど〜!方式でウサギの頭掲げて、そしたらちびーずも真似して片耳掴んで頭を掲げて。
流れとしてはみんなで取ったど〜〜やるところなのに!健人くんだけは!!絶対におサルの頭を掲げることはせず、おサルの左右の耳を両手でしっかり持ってるだけなんですよ。なんなのあれ。動物の耳を掴んで乱暴に扱ってはいけませんってご両親から教わったの?!育ちの良さがここで出ちゃった?!


○私のオキテ
健子ちゃん可愛いね!!!!!
脚細すぎで脚長すぎだしスタイル良すぎて女子としてひれ伏すばかりだし、腰はちびーずよりはちょっと太めで華奢な感じはなかったけど、それがまたいいんだよね。他のパーツはどう見ても女の子なのに、腰だけ男性感隠せてないの。これが男の娘萌えってやつなんだなと!たまにスカートのボタンがとまってない時があって、早着替えの焦りからくるその雑さがたまんない。


名古屋では、健子ちゃんのウィッグが帽子から出てこないっていうハプニングがあって。
曲の冒頭はずっと被った帽子弄ってて。でも諦めたのかチキバダンス始めるんだけど、ずっと恥ずかしそうに俯いて踊ってて、めっちゃくちゃ可愛かった。可愛い。やばい。恥ずかしがる健人くん可愛い。地毛健子ちゃん可愛い。めっちゃ可愛い。
健人くんって女装とかノリノリでやりそうなタイプなのに、髪の毛がないだけであんなにも恥ずかしさでいっぱいになっちゃうんだなぁって…ダンスも控えめで、その照れっぷりに余計に興奮した。
恥じらう健人くんっていうかなり貴重な姿が見れて、健人担としてこんな嬉しいことはないですね!!


セクシーガールズは、本当なら4人の女装もしっかり見たかったんですけど。でもどうやっても無理だった…私が入った全公演、防振で健子ちゃんを見ることしか出来なかった…本能のままに…。
だから、ダニーちゃんの掛け声で、セクシーガールズと一緒に踊り始める人たちは本当に凄いなと思いました。自担の女装を目の前にして、なんでそんな余裕があるの?

とりあえず、
5月7日でセクシーガールズが解散したなんて事実認めないから。


○24-7
緑の扇型のレーザーに一人佇みながら歌う幻想的な健人くんが超好き。あれ?私健人くんのソロコンに来てるのかな??って毎回錯覚させられるくらいあの瞬間は健人くんだけの世界だった。
歌い終わってレーザーの下を駆け上がってくところも、前半の名古屋とかは背中がレーザーに当たっちゃってレーザーが乱れてたりしたけど、横アリでは一切そんなことなくて、改善点をしっかりこなすところにまた惚れ直した。
一生懸命身体低くして、絶対にレーザーに当たらないように丁寧に、でも素早く一段一段ぴょこんぴょこんって上がるの。好き。好きだ。
結局、私入った横アリ公演でレーザーが乱れることは一度もありませんでした。

ステージの階段で縦一列になるところで、真ん中の勝利くんだけが踊らず佇みながら24-7の指の動き?やってて、めっちゃくちゃかっこよかった。誰も寄せ付けないあのオーラにゾクゾクした。人間国宝佐藤勝利様って感じだった。拝まねば。


○Slow jam

Girl, 一人きりの 時間にも
ちょっとずつ 慣れてきたよ
Hey girl, 二人でいた面影さえ
こんな 簡単に 消えてくんだね

風磨くんと勝利くんのパートなんですけど、歌詞の雰囲気に合わせて、ベッドに座りながら健人くんが虚ろげな表情してるんすよ〜〜!口に手を当ててたりして、消えちゃった悲しみを表現してるんすよ〜〜!!ベッドシーンも勿論いいんだけど、ベッドシーン前の健人くんが今にも消えちゃいそうなくらい儚くて、健人くんの表現力の高さに釘付けでした。


○stand up speak out
横アリではだいぶこなれ感が出ちゃってたけど、大阪とかの前半公演は、ファンの「Oh‐eh‐oh‐ah‐oh 」を聞いた風磨くんが、「みんなやればできんじゃん」って嬉しそうに微笑んでいて。
彼の表情が本当に本当に優しくて、風磨くんが喜んでくれるならいくらでも声を届けるよ!!って気持ちでいっぱいだった。思い出し泣きが凄い。
あと、名古屋公演の時点で発売前の曲だから「Oh‐eh‐oh‐ah‐oh 」は当然みんな歌えなくて、でもそれに気付かず「なんで歌ってくれないんだ?」って不満たっぷりな風磨くんっていううっかりさんなエピソードがとても好きです。



○STAGE

一つ二つ合わさってく
今は五つ色を灯す

風磨くんが毎公演やっていた、1、2、3、4って指を増やしていって、最後に指を全部広げて「5」を表現してて。バラバラだった一人一人が合わさって五人になる。歌詞をグッと噛み締められる風磨くんの表現力大好き…。
やっと5人でツアー出来たし、5という意味合いではウェルセクの方が5に強いこだわりがあったと思うんですよね。ずっと待ち焦がれてた5だったから。
でもこういう場面で、本当に大切そうに「5」を表現するところが凄く風磨くんらしいなって。風磨くんがSexy Zoneが好きって言える日がきて本当によかった。

La…la…la… la…la…la…
うたを贈るよ
La…la…la… la…la…la…
胸を張って
La…la…la… la…la…la…
あいしてるよ
ありがとう ただありがとう
赤い薔薇に誓う
その棘が刺さろうとも
歩いていく あなたと この”未知”を

この歌詞が、まさかファンのパートだなんて思いもしなかった。赤い薔薇に誓ったのは5人だと思いきや、赤い薔薇に誓うのは私たちファンだったんだよ…そんな展開あるかよ…。
そして各会場でファンが赤い薔薇に誓った想いは、全てオーラスの薔薇(ファン一同より)に繋がっていたという流れが本当にエモい。
私たちの想いが1万5千本の薔薇に実体化していた。


○Congratulations
終わる。終わっちゃう。嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だって泣きそうになりがらいつもイントロを聴いてたなぁって。

「みんなで歌おっか」
「歌える?俺たちと一緒に歌える?」
「大きな声出せる?」
「まずはみんなで歌って、そのあと俺らと一緒に歌おう」
「いいね、もう一声」
「やればできんじゃん」

風磨くんはいつもいつも優しく私たちに声をかけてくれました。
こんな幸せな時間を終わらせたくない、歌ったら終わっちゃう、終わりたくないって気持ちが溢れ出してるんだけど、風磨くんの優しい声がいつも背中を押してくれて、STAGEが終わっても前に進める魔法を毎回かけてくれていたような気がします。

もしも君が 負けそうなとき
迷わず僕に 聞かせてよ 一人じゃないよ
心には 距離なんてない




私は3人と2人の時代を見てきたわけじゃないし、与えられたそれぞれの場所でただがむしゃらに頑張って、挫けそうになってもそれでも前を向き続ける5人を遠くから眺めていたし、寧ろ、風磨くんが言っていた「可哀想」って思う側の人間だったから。
だから、私はこのSTAGEを通して、過去のことを語るつもりはありません。私なんかより、ずっと5人に寄り添ってきたファンの人たちが語るべきだと思うから。


なので、まとめとしては、風磨くんが言っていたグループの未来について、少しだけ。



「オンリーワンはもちろんなんですけど、ナンバーワンになれるように頑張ります」


5/6の挨拶で言っていた風磨くんの言葉。
確かに最年少デビューグループだったり、The キラキラアイドルだったり、マリちゃんの存在だったり、薔薇だったり、オンリーワンな部分が多いグループだと思うんですよね。確かにそれは強みだし、これからも、ずっと武器になる要素。
だけど、それは同じ土俵に誰もいないからこそのオンリーワンで、自分たち以外の誰かがいる土俵に立ったときにナンバーワンになれなきゃ、勝ち進まなきゃ、いけない。5周年を迎えて、Sexy Zoneはナンバーワンを目指して進めるスタート地点に、やっと5人で立てたんだな、と。


「やるからには1番を取ろう。オンリーワンだけじゃなくてナンバーワンを取ろう」

これは、ROCK THA TWONの特典映像での発言なんですけど。
健人くんでもなく、勝利くんでもなく、聡ちゃんでもなく、マリちゃんでもなく、風磨くんが言ってくれた、風磨くんからこの言葉を聞けたことに大きな意味があって。風磨くんがSexy Zoneのことを好きになってくれて、Sexy Zoneに正面から向き合ってくれた。その事はナンバーワンになる為のとても大きな一歩なのではないでしょうか。
そんな風磨くんが中心となって、5人で作り上げた今回のSTAGE。Sexy Zoneが進む道は正しいんだって、5人を信じてついていけばいいんだって、このSTAGEを通して強く思いました。




ナンバーワンになろうね。



.

ハニーとバタフライの夏の恋

 

f:id:bholic:20170126201000j:image

はい、天才!!

 

アイドルのコンサートに来てるはずなのに、気付いたらFINAL FANTASYの世界にいたよ?って勘違いするくらい中島健人という圧倒的なパワー凄くないっすか?まるで2次元かのように創り上げられた完璧な美しさ。美しすぎる。

どのアイドルにも瞬殺で勝てるこの無敵感やばい。手札にブルーアイズホワイトドラゴンが来たときと同じ感覚。このデュエル絶対勝てる。

 

健人くんの台詞通り、「俺を見ろ」とばかりに美しいお羽根をバサァッて広げて、かっこいいダンスナンバーで急加速でハニーの心を鷲掴み。やばい。まじでやばい。蝶の羽根に魅了された直後に息つく間もなくかっこいい。

ただキミのもとへ

すぐにテレポーテーション

ハニーのもとへバタフライがどんな壁も越えて、遥かな距離も飛び越えて、今すぐ逢いに来てくれるって………1曲目からそんなど直球な愛をぶつけてくれる健人くん。しかもテレポのメロディが余計に消えそうな蝶の儚さも押し出していて、曲チョイス最高!健人くんさすが!私も健人くんに逢えない夜にキミを想って月見上げてるから!同じ光見てるから!

まあ、例えば1曲目がカレカノだったとしても、最初からきゅるるんアイドル全開の健人くんさすが〜!アイドルの鑑〜〜!って言ってたと思うから、結局1曲目が何であろうと健人くんを褒めます。褒め褒めbotです。

でもテレポの選曲は大正解だと思うよ!


記者会見で健人くんの衣装を見たとき、青い蝶仕様の健人くん可愛い♡すごーい♡♡って愛でるぐらいだったんですけど、スクリーンの映像と合わせることによって完成するモルフォ衣装。こりゃもう天才だよ……。TDCのステージに現れたのは紛れもなく美しい蝶だった。中島健人という名の蝶。

 

 

〈Hey!! Summer Honey

この曲に、健人くんとのキラキラ輝いた夏の恋がぎゅーーーっと詰まってて。まさに気持ちの具現化 。恋って楽しい。ハニーとバタフライの関係性を考えて「キミと秘蜜の恋を咲かそう」ってこの言葉選びも健人くんらしくて…才能溢れすぎてる…。

しかも、健人くんとの “ひと夏の恋” を描いてるのかと思いきや、「夏を越えてもキミを守りたい」ってその先の恋を。最終的には「夏から永遠に舞い、Honey&Butterfly」って永遠の愛を誓うわけで。なんて幸せな恋。健人くんのハニーになれてよかった〜〜!

 

 〈カレカノ〉 

振りがついたカレカノの可愛さやばくない?勿論ギター弾いてるのも可愛かったけど振りが付いたカレカノの可愛さ爆発。もうやだ可愛いしか言えねぇよこの曲。だってスーパーウルトラ可愛いから!本当はここの文章のフォントを全部大にしたいくらい可愛いって主張したいんです。カレカノほんと可愛いから。泣ける程可愛いから。可愛いから。

 

風磨くんの愛ing見たとき、健人くんにもこういうラブラブズッキュンな曲やってもらいたい〜!!って思ったんですけど、よく考えたらラブカノがそういう曲でした。ラブラブズッキュン♡な曲をいつもいつでも自己発信でやってくれてたわ〜〜。さすが健人くん。

Love Ken TVのときもそうでしたけど、きゅるるん可愛いカレカノからガンガンかっこいいMr.Traveling ManとかBADBOYSの表情の切り替えに毎回やられる。

 

 

〈Touch〉

Touch大好き〜〜!!!!!

健人くんにTouchを歌ってほしい歌ってほしい歌ってほしいとずっと願い続けていました。だって楽曲大賞2位に投票するくらいTouchが大好きなんですもん!(1位は言わずもがな)

健人くんの優しく儚い歌声がTouchのメロディーにぴったりでびっくりした。そもそもTouchは健人くんのソロ曲かな?逆にNEWSがソロ曲をカバーしたのかな??って錯覚するくらいぴったり。健人くんの歌声とTouchの波長が合いすぎてオススメし続けた私もびっくりだよ!

 

「woooooo〜」のところ、本家NEWSはそれぞれの肩に手を置いたまま脚でステップ踏むんですよね。文章じゃ伝わらないだろうけど…とにかくこの振り付けがめっちゃ可愛くて好きなんですよね。だからもしTouchがJr.に降りて、Jr.が新しい振り付けで踊っても、本家のこの可愛さに勝てるわけがないわ〜無理無理!とか思ってたのに。

健人くんは、その高い高いハードルをいとも簡単に越えてきた。

 

手でハート作って、wooooのリズムに合わせてハートを、愛をいっぱいいっぱい振りまくんです。これがもう可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎて胸が苦しかった。この振りを考えた健人くん天才か…!?って防振を覗く手が思わず震えた。

Touchの演出も大好きなんですよね!しょんぼり落ち込んでるJr.に健人くんがタッチすると、パァァッてJr.が笑顔になる流れ最高。嶺亜ちゃんなんてタッチされて秒じゃなくてコンマで笑顔になってた。Touchという題材を最大限に生かしすぎてる。凄い。Touchされたことによってどんな幸せが起きるのか歌詞だけでなく視覚的に教えてくれてるからTouchの世界により入り込めるんですよね。

Touchをセトリに選んでくれて、こんなにも素敵に歌ってくれて、健人くん本当にありがとう!

 

〈Miss Mysterious〉

キラキラ可愛い健人くんから一転、妖艶で大人な健人くんを魅せてくれるんですよね。とにかくかっこいい!

個人的には、A面で出すべきだって心から思ったからプロデューサーに言ったの。
そしたら、今の時期にしか出せない味がある。
今は出し惜しみしてる場合じゃないとも言われて納得せざるを得なかった。

健人くんはミスミスについてこのように語っていました。セトリにこの曲を選んだ健人くんの気持ちを考えるとこう…胸が熱くなりますよね…。

青衣装がモルフォ、白衣装がモンシロ蝶、ピンク衣装が健人くんが作り出した蝶、そしてこの黒衣装はアゲハ蝶。衣装にもバタフライ要素を入れてくるこの完璧な世界観。健人くんの衣装数が他のメンバーに比べて少ないって話題になってましたけど、全て意味があってのこの衣装だもんね〜凄いね〜〜!細部までこだわり抜いてるのが伝わる。

 

〈マワレミラクル〉

サマハニは何度聴いてもあの最高の夏に戻ることが出来る夏のキラキラが詰まった曲で。マワレミラクルはその反対の立ち位置。この曲を聴くと夏の終わりを思い浮かべて、思い出がキラキラしすぎて泣いちゃう曲。ハニバタが終わってしまう。終わらないで。

キラキラ光る波のように

眩しいほどの恋をしよう

永遠にずっと続くから

は〜〜泣ける。「夏が終わってもずっと一緒だよ」って想いが込められた『モルフォ.K』と同じゃないですか…。

 

 

マワレミラクルって、別名ふまけんの曲なんですけど、 マワレミラクルがセトリの候補に上がったときに、健人くんの頭の片隅に風磨くんとのあの光景が浮かんでたらいいなぁって思います。

 

 

  

 

今回、お気に入りの曲を抜粋して感想を書きましたが、他の曲も色んな表情の健人くんを魅せてくれてとっても最高なんです。言い尽くせないくらい可愛いとかっこいいが沢山詰まってて。

健人くんからの愛をいっぱいもらって、

本当に本当に幸せな時間で、

眩しいくらいにキラキラ輝いた夏の恋でした。

 

 

中島健人くんに出会ったのは偶然ではなく必然だった話

まさか健人くんを好きになるなんて。

 

…という書き出しで始めたかったところですが、私の趣向をよく知っている友達に「(いつか)ハマるってわかってたよ」ってズバリ言われちゃうんですよね。

どうやら私の自担レールの最終地点に健人くんがいたのは第三者から見て明らかだったらしい。

単に私自身が気付かなかっただけで。

 

色んな寄り道をして私が健人くんに漸く出会ったのは丁度一年前。あのときの興奮と感動を記憶が鮮明なうちに書き残しておきたい!この気持ちを書くなら年内がタイムリミットだ!ってことで勢いのまま綴ることにしました。ただの備忘録!

 

 
2015年冬。

中居くんの家にゲストが来てうだうだトークをするMomm‼︎のコンセプトが結構好きで。5人になったセクゾが出るなら折角だし見てみようかなぁぐらいの軽い気持ちで録画したあの日。(これがUTAGEだったら多分見てなかっただろうからリニューアルありがとうMomm!)

 

 

 

そこで予想だにしなかったとんでもない出会いが訪れる。

 

f:id:bholic:20161218141713j:image

 

え??なにこれ、見た目めっちゃ好みなんですけど??


一瞬でスキすぎてスキでスキだから状態(この頃この曲の存在すら知らなかったけど)
今までの自担がしてくれなかったから気付かなかっただけで、黒髪でサラストって私のど直球な好みだったらしい。だって漫画みたいな話だけど心に矢が刺さった。マジデヒトメボレした感覚だった。

このときの衝撃は今でも忘れられなくてこのMommを見ればいつだって何度だってどんなときでも健人くんに恋に落ちれる。やばい。中居くんの隣で少し緊張してるのか思いっきり笑ったりとかじゃなくて常に優しい微笑みを浮かべてる健人くんの笑顔に胸がぎゅううってなる。聖母かよ。やばい。

そして、この自分的スーパーイケビジュで、彼はこんなことやっちゃうわけですよ。

 

f:id:bholic:20161218141839j:image

f:id:bholic:20161218141857j:image

えっなんだこれ???

衝撃的すぎた。何もかもが驚きの連続でびっっっくりした。健人くんが気になりだした直後にチューして婚姻届出されるって難易度高すぎ…意味がわからん…

勿論ラブホリという言葉は知ってたけど、特に興味もなかったし、3人体制のせいでセクゾが出てる番組を真剣に見たこともあんまりなかったし。なんかやたらセクシーセクシー言ってるなぁって完全に傍観者だった。
だから尚更、

中島健人

という圧倒的存在を初めて真正面から直球でぶつけられた出来事だった。

 

意味がわからないままMommを繰り返し繰り返し見た結果、まるで身体中に毒が回っているみたいに頭の中に中島健人が侵食していった…

しかしこの時点では担降りをする自覚は一切なくて。私は健人くんのことが気になってるだけ、気になってるだけなんだから…!と謎の暗示を自分にかけていた(今思えば無駄な抵抗だったなと)

 

そして健人くんの事が気になり始めた丁度その頃は、

「カラフルEyes ファンミーティング」

というものが開催されるタイミングで。
しかも私の住んでる隣の県で。
思わず日程二度見した。だってこれが東京大阪とかなら交通費出してまで行くこともないかな〜〜とか思うけど、隣だよ?電車でサクッと行けちゃうよ??まじかよ??


会いに行くアイドルじゃなくて(近くに)会いに来てくれるアイドルってやばくない?!

 

しかしこれはかなり迷った。

確かに健人くんに一目惚れは、した。

したのだけど、この時点で私には別の担当がいたから即答で行く!とはどうしても言えなかったし、言いたくなかった。迂闊に言ったら自分の中で何かが変わってしまう気がしたから。行きたいけど行きたくない。これは変な意地だった。

Mommを見ながら毎日のようにどうしようどうしようってうじうじ悩む日々を送っていて、それでも「Sexy Zoneに会いに行く」という決断は応募締切日になっても結局出来なかった。

最終的には良きご縁があって締め切り数時間前にIDを譲ってもらえて(本当にありがとう!)、背中を押してもらう形で応募したら当たっちゃうという展開。神様って悩めるオタクに優しいよね。セクシーサンキュー。

 

 

ただし私の手元にはセクゾのライブDVDなんてものは勿論ないしシングルもアルバムもない。過去の大型音楽番組もセクゾの部分はあまり残してはいない。
なので手元にあるのは、

 Mommの健人くん(かっこいい!)

f:id:bholic:20161218141952j:image

 

FNSの健人くん(可愛い!)

f:id:bholic:20161218142038j:image

 

過去のカウコン健人くん(天才!)

f:id:bholic:20161218142109j:image

 

カラアイ各露出(5人最高!)

f:id:bholic:20161218142129j:image

これだけじゃ予習も復習もへったくれもないし、スーパーアイドル中島健人の片鱗も学べていない。
かといってネットで過去の動画漁るのもちょっとめんどくさいし、知らない曲ばっかりでどれ見たらいいかわかんないし。まあ、Momm見てればいっか〜!

 

って、そんな感じで非常にゆる〜〜い状態で挑んだファンミーティング。

 

 

 


……いやまじでこういう接触イベントは、セクゾのこと好きかも〜ぐらいの軽い気持ちで挑んではいけなかった………


だって耐性も免疫も覚悟もなんにも無い状態であんなキラキラ美少年たちを目の前にするんだよ!?綺麗な男の子たちが私の為に優しく手を差し伸べてくれてるんだよ?!?!

この状況意味わからん!!!!

 

しかしSexy Zoneが目の前に存在しているという奇跡 とセクゾにお目見えする初めての現場が握手会というハードル高めな衝撃に頭の中がキャパオーバーで記憶がぶっ飛んだ。むり。

健人くんと握手したことは微かに覚えてる…健人くんが一番最初に待ち構えていて…でも他の4人と握手した記憶が…ない…まさか素通りしたわけじゃないと思うけど…。そんな強火健人担みたいなことはしてないはず…。でも記憶が…。これは今でも永遠の謎。

 

あとファンミの思い出といえば、5人が椅子に座ってトークする時間があって。ある時、メンバーの誰かが喋ってる最中に、何故か健人くんがフレミングの法則みたいな謎のポーズを繰り出してた。話の流れとか関係なく何度も何度も。しかも健人くんが一番端の席だったせいでメンバーは気付いてないのかわざと見て見ぬ振りをしていたのかみんなノーリアクションだった。

f:id:bholic:20161220125242j:image

椅子に座ってこんなかっこよく存在してる人が

 

 

f:id:bholic:20161220124907j:image

突然これだよ???

 

私の健人くんの思い出はチューと婚姻届だったから、そんな人がフレミングの法則をする事実に頭がついていかなかった。頭の中がはてなでいっぱいだった。本当に意味がわからなくて、色んな意味で健人くんから目が離せなかった。

 

 

 


そしてファンミを終えた後からは怒涛の勢いだった。
人生初の舞台挨拶の生中継に行き(健人くんと同じ時間を生きた喜び)、黒崎くんも何回も観に行って(黒崎くんのビジュ最強に好き)、サマパラのBlu-rayを買い(なにこれソロコンってやばい)、JMKも手に入れ(明るいAV最高)、ウェルセクにも行った(けんとくんかわいいかっこいい好き)。

 

完全に中島健人ライフを満喫していた。


健人くんが今まで過ごしてきた日々や健人くんのひとつひとつの言葉、ステージの上で直視出来ないくらいキラキラ輝いている健人くん、彼の甘く儚い歌声、いつでも手を抜くことなく全力で踊る彼のダンス、ファンに対するぎゅうと優しい想い、Sexy Zoneの最年長として背負っているものの大きさ、風磨くんとの関係性、見るもの聞くもの感じるものすべてに胸を打たれて、今まで知らなかった健人くんの一面を知れば知る程、好きになって、もっと好きになって、もっともっと好きになって、もう愛が止まらなかった。

寝ても覚めても 君しか浮かばなくて。もう君以外はなんにもいらなくて。

まさにきゃっちらぶだった。もしかして私のテーマソングかな、これ…

 

そんなこんなでモンペで盲目な健人担になっていくのでした。

 

おしまい!

 

 

 

 

 

 

余談ですけど、健人担になってからあんまり良くないというか悪い癖がついてしまって。

それは、別グループの東京ドーム公演に行くと健人くんが見学に来てないか確認してしまう事。

オープニングの映像とか演出を見ずに、ステージそっちのけで見学席を双眼鏡でガン見してます、ごめんなさい。でもこれは仕方ないことだよね…オタクの本能…

 

 

NEWSのときに、見学席に健人くんはいなくて来なかったのかぁ…と思っていたら、実はバルコニー席にいた事実を終演後に知って激鬱になったり。

このバルコニー事件は今でもトラウマ。

事実を知った瞬間頭パーンってなって、幸せだったNEWSの記憶がリアルにぶっ飛んだ。NEWSちゃん可愛い〜って微笑ましく見てた頃、その上では健人くんが同じ光景を見てたなんて…私の席からだったら多分双眼鏡でバルコニー席見えた…はず…この真相はわかんないけど……それでもどうしようもないこのモヤモヤした気持ちは今でも引き摺ってる……。

この一件から見学席だけじゃなくてバルコニー席もチェックすることを学びました。

 

そして、まだ私が健人くんに出会っていなかったある年の夏。キスマイのコンサートに健人くんと勝利くんが見学に来てることがMCで発覚して。なんでかわかんないけどその直後から担当すら見ずに健人くんを双眼鏡でガン見する瞬間がちょくちょくあって。

あれは確実に無意識だったと思う。

だって好きの比率はどう考えてもこのときの担当の方が大きかったし。健人くんのことはセクゾの中だったら健人くんがいいかなぁ程度だったし。だけど、このときの私は健人くんを見ていた。あっちで担当が何か可愛いことしてたかもしれないのにかっこいいことしてたかもしれないのに。

特にさんきゅーじゃんは1曲ずっと健人くんを見てて、サビの振りやってるのかわいい!!ってひたすら悶えてた。

 

今思えばこの出来事は健人担への序章にすぎなかったのかもしれない。